Maison lancome <香 調> フロリエンタル <仕 様> レディース <容 量> 50ml <濃 度> EDP トップ アンブレットシード ミドル トルキッシュダマスクローズ ラスト アンブロキサン、アンバーグリス、ムスク 1999年に2000 Et Une Roseというタイトルで限定発売された香りです。2006年に「Mille et Une Roses」として2001→1001とタイトルを変更して限定発売されました。これはランコム75周年の記念として「La Collection」の1つとして、です。この他にもいくつか同じラリックボトルで復刻したものがあります。1950年のMagie、1967年のClimat、1971年のSikkim、1985年のSagamore、そして1990年のMille et Une Rosesなのだそうです。ということは、もともとこのタイトルで1990年に発売されていて、1999年にタイトルを変更して限定で再販したということですね。今回はタイトルを戻した、と。St Remy de Provenceのローズガーデンをイメージしたそうです。 ブルーの液体がとてもキレイで、使うのが惜しいくらいです。香りはまさにアンバーローズなのですが、重くてどっしりとした香りではなくトップさ爽やかさが出ています。トップからアンバーが香っていますよ。少しバニラのような甘さもありますが、基本はローズです。アンバーがあることで酸味が立たずにとてもフェミニンに香ります。大きな香りの変化はないのですが、アンバーがそれほどインセンスっぽく香っていないのも使いやすさを感じる理由でしょうね。ちなみに、アンブロキサンは合成香料のアンバーです。香りはそれほど大きな変化はなく、ミドル以降は落ち着いたアンバーローズが続きます。持続もわりと良くて、5、6時間はしっかりと残っています。